布マスクと不織布マスクのウイルス防御効果の違い

ここでは、布マスクと不織布マスクのウイルス防御効果の違いについて解説いたします。

 

布マスクと不織布マスクとでは、どのくらいウイルス防御効果として違いがあるのか気になる方は、参考にされてください。

布マスク

 

布マスクというものは、古くからあるガーゼタイプのものや以上の写真のような布製のマスクのことをいいます。

 

新型コロナウイルスの流行によってマスクが品薄状態となり、マスクの値段が高騰したこともあって、洗って何度も再利用できる布マスクを主に使われている方もおられるようです。

 

なかには、ふきんなどを加工して手作りの布マスクを作って使われている方もおられるようです。

 

 

では、こういった布マスクは、一体どのくらい新型コロナウイルスに対して防御効果が期待できるのか。

 

以下、布マスクの新型コロナウイルスに対する防御効果について解説いたします。

布マスクの新型コロナウイルスに対する防御効果

 

布マスクの新型コロナウイルスに対する防御効果につきましては、これまで様々な憶測が飛び交っておりました。

 

「布マスクは、つけていても意味がない」

 

「布マスクは、人にウイルスを少しうつしにくくするだけ」

 

などといったことが言われてきました。

 

 

しかし、先日、東大医科学研究所の河岡義裕教授らによる新型コロナウイルスを実際に使った世界初の実験によって、以下のような布マスクの新型コロナウイルスに対する実験データが公開されました。

 

布マスクの新型コロナウイルスに対する実験データ
  • 布マスクをつけて新型コロナウイルスが含まれた空気を吸引した場合、マスクをしていない場合と比べて、新型コロナウイルスを20~40%抑えることができた。
  • 布マスクをつけて新型コロナウイルスが含まれた空気を吐出した場合、マスクをしていない場合と比べて、新型コロナウイルスを約70%抑えることができた。

実験データの参考ページはこちら↓

 

このような実験データだけを見ますと、確かに、布マスクは新型コロナウイルスの防御効果としてはあまり期待できないものと言えます。

 

しかし、マスクをしていない場合と比べますと、自らの飛沫をかなり抑えることはできますので、拡大防止には役に立つものと言えます。

不織布マスク

 

一方、以上の写真のような繊維を絡み合わせてシート状にした不織布マスクというものもよく用いられています。

 

こういったタイプのマスクは、フィルターの目が細かければ細かいほどウイルスカット効果が期待でき、頻繁に新しいものと交換していれば、衛生面でも優れていると言えます。

 

多くの医療従事者は、普段こういった不織布マスクをつけている方が多いようです。

 

 

では、こういった不織布マスクは、一体どのくらい新型コロナウイルスに対して防御効果が期待できるのか。

 

以下、不織布マスクの新型コロナウイルスに対する防御効果について解説いたします。

不織布マスクの新型コロナウイルスに対する防御効果

 

不織布マスクの新型コロナウイルスに対する防御効果につきましても、これまで様々な憶測が飛び交っておりました。

 

「不織布マスクは、布マスクと何ら変わりはない」

 

「不織布マスクは、人にウイルスを少しうつしにくくするだけ」

 

などといったことが言われてきました。

 

 

しかし、先日、東大医科学研究所の河岡義裕教授らによる新型コロナウイルスを実際に使った世界初の実験によって、以下のような不織布マスクの実験データが公開されました。

 

不織布マスクの新型コロナウイルスに対する実験データ
  • 不織布マスクを着用して新型コロナウイルスが含まれた空気を吸引した場合、マスクをしていない場合と比べて、新型コロナウイルスを約50%抑えることができた。
  • 不織布マスクを着用して新型コロナウイルスが含まれた空気を吐出した場合、マスクをしていない場合と比べて、新型コロナウイルスを約70%抑えることができた。

実験データの参考ページはこちら↓

 

このような実験データだけを見ますと、息を吐き出した時のウイルスの飛沫抑制効果に関しましては、布マスクと同等のようです。

 

しかし、不織布マスクは布マスクと比べて、息を吸い込んだ時のウイルスカット効果が明らかに高いことが分かります。

 

つまり、不織布マスクは、布マスクよりも明らかに新型コロナウイルスに対する防御効果が高いわけなのです。

 

そのため、不織布マスクは、新型コロナウイルスの拡大防止だけではなく感染防止にもある程度役立つものと言えるのではないでしょうか。

布マスクと不織布マスクならどちらを着用していくべき?

 

以上のような実験データをご覧になられても、マスクのデザイン性や出費のことなどを重視して布マスクを着用していかれる方もおられるかもしれません。

 

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のことを第一に考えるのであれば、やはり不織布マスクを着用していくべきでしょう。

 

 

 

 

ちなみに、私は仕事中でもプライベートの時でも以上の写真のような不織布マスクを着用しております。

 

こういったタイプの不織布マスクであれば、普通に話している分には、マスクがズレて手で直すようなこともほとんどありません。

 

ただ、少しでも隙間がありますと効果は激減してしまいますので、不織布マスクを着用する時は、なるべく肌に密着させるようにしております。

 

 

マスクを二重につける意味があるのかどうか気になる方は、以下のページもご覧ください。

 

 

 

もちろん、このような不織布マスクを着用しているからといって、「新型コロナウイルスに感染する可能性がゼロになる」というわけではありませんので、私の場合は、手洗い・うがいをこまめに行うようにしたり、人が多く集まる場所には極力行かないようにもしております。

 

当店の新型コロナウイルスの感染拡大防止対策について興味がある方は、以下のページもご覧ください。

 

 

 

最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

これからは風邪なども流行してきますので、是非「自分の身は自分で守る」ということを念頭に置いてお過ごしください。

 

私も細心の注意を払いながら、できる限り皆様をサポートさせていただきます。