
ここでは、非接触型の体温計の精度について解説いたします。
非接触型の体温計の精度がどのくらい正確なのか気になる方は、参考にされてください。
接触型の体温計の精度
接触型の体温計としてましては、脇の下で挟んだり口の中に入れて測るもの、耳の穴に差し込んで測るものなどがあります。
古くからある定番の体温計としましては、以上の写真のような中に水銀が入った棒状の体温計が代表的なものとして挙げられます。
この接触型の体温計は、従来から「正確に測れる体温計」として使用されてきましたが、測定に時間がかかってしまい、衛生的にも望ましくないことから、使用されることが少なくなってきています。
ちなみに、この記事を書いている時に、この体温計を使って体温を測ってみましたが、36.1度の辺りで止まっていました。
私の場合、以前から体温は36度丁度くらいでしたので、精度としましては、今でも正確に測れる体温計だと思われます。
しかし、毎日何度も使用していくことを考えますと、こういった接触型の体温計を使用することは、今となってはあまりにも非効率だと思われます。
非接触型の体温計の精度
特に今年に入って新型コロナウイルスが流行するようになってから、以上の写真のような非接触型の体温計が世界中で普及してきております。
ちなみに、こちらの非接触型の体温計で自分自身の体温を測ってみますと、36.2度と表示されていました。
3回連続で測ってみましたが、3回とも36.2度と表示されていました。
試しに左の手の甲に向けて測ってみますと、34.8度と表示されていました。
このような非接触型の体温計で測る場合は、体の場所によっては温度差があるようです。
しかし、額に向けて測った時の体温は、接触型の体温計で測った時とほぼ同じ(+0.1度)でしたので、額に向けて測る分には正確に測れているようです。
私は今年の夏以降からこのような非接触型の体温計を使用するようになりました。
冬に屋外におりますと、額の温度が下がりますので、冬に非接触型の体温計で正確に体温を測ろうとする場合は、部屋に入ってしばらく体を温めてから測るようにすべきでしょう。
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