
ここでは、美容鍼で顔にあるシミは消えるのかどうか。
また、効率の良い対処法についても解説いたします。
顔にあるシミが美容鍼で消えるのかどうか気になっている方や効率の良い対処法が気になっている方は、参考にされてください。
美容鍼とは
美容鍼とは、美容を目的とした鍼による施術のことをいいます。
顔を中心に鍼を何本も刺していき、顔の筋肉のバランスを整えたり、肌のハリ、ツヤ、顔色なども改善させていくことができる施術です。
実際に本格的な美容鍼を受けたことがある方は、その明らかな効果を実感し、驚かれたこともあることでしょう。
そんな美容鍼を受けることによって、顔にあるシミが消えるのかどうか気になっている方も多いようです。
そこで、以下、美容鍼で顔にあるシミは消えるのかどうかについて解説いたします。
美容鍼で顔にあるシミは消える?
美容鍼を行なっているお店では、施術前後の顧客の顔写真(ビフォーアフターの写真)を公開していることがよくあります。
なかには、顔にあるシミが薄くなっていく経過の写真を公開していることもあります。
ただし、どこのお店のアフター写真もシミが完全に消えていることはありません。
また、シミが薄くなるまでに何度も定期的に美容鍼を受け続けています。
また、何らかの薬や美白クリームなども併用している可能性もあります。
さらに、メーキャップ効果や画像補正によってシミを目立たなくしている可能性もあります。
つまり、美容鍼はシミに特化した施術ではないため、シミに対しては効率の悪い対処法なのです。
例えば、服にシミがついていた場合、あなたならどうされますか?
洗面所で揉み洗いますか?
シミ抜き剤を塗って洗濯しますか?
クリーニング屋に持っていきますか?
美容鍼によってシミを消そうとすることは、服のシミがついている部分を濡らした綿棒で何度も叩くのと同じようなことです。
何度も繰り返し行なっていくことで多少薄くなっていくことはあっても、完全に消えることはないものなのです。
顔のシミを消す効率の良い対処法
顔のシミを消すなら、効率良く消していきたいですよね?
「顔のシミを消したい」と思った時に、美容クリニックにおけるレーザー治療を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
もちろん、美容クリニックにおけるレーザー治療でもシミを消していくことはできます。
しかし、シミの大きさや濃さや数によっては、何度も施術を受けることになってしまい、結果的に数十万円とかかってしまうこともあります。
また、「レーザー治療によってシミを消した部分は二度とシミにならない」という保証もありません。
つまり、費用対効果を考えますと、レーザー治療は効率が良い方法とはいえないものなのです。
一方、インターネットでは、有効的なシミ専用のケア商品がいくつも販売されています。
以下、有効的なシミ専用のケア商品について解説いたします。
有効的なシミ専用のケア商品
シミ専用のケア商品は、大きく分けますと、以下の2種類の商品があります。
- 体の内側からアプローチしていくタイプの商品
- 体の外側からアプローチしていくタイプの商品
体の内側からアプローチしていくタイプの商品としましては、サプリメントタイプの商品が一般的です。
もちろん、体の内側からシミをケアしていくことも大切ですが、サプリメントの場合は、実感できるまでに時間がかかってしまいます。
また、時間がかかった割には大した効果を実感できないこともあり、たとえ効果を実感できたとしても、その状態を維持していくためには、そのサプリメントを飲み続けていかなくてはいけません。
そのため、手っ取り早くシミを消していかれたい場合は、以下のような体の外側からシミに直接アプローチしていくタイプの商品を選ばれた方がいいでしょう。
シミに直接アプローチしていくタイプの商品
(1)薬用マジックナイト
薬用マジックナイトは、皮膚科でもシミ治療に使われているL-アスコルビン酸2-グルコシドと、メラニンが黒くなるのを抑制するアルブチンという成分が含まれているのが特徴です。
皮膚科でもシミ治療に使われている成分が含まれていますので、比較的実感しやすい商品と言えます。
この商品の詳しい情報は、以下のサイトでご確認ください。
(2)シミニー
シミニーは、ピーリングとパックを同時にできるタイプのシミケア商品です。
厚生労働省が有効性を認めているアラントインとプラセンタという成分が含まれています。
医薬部外品ですので、こちらも比較的実感しやすい商品と言えます。
この商品の詳しい情報は、以下のサイトでご確認ください。
激安のシミのケア商品
シミに直接アプローチして消していかれたい方は、基本的には以上のような商品を試してみられるといいでしょう。
ただ、もっとお金をかけずに肌のシミに直接アプローチしていけるものもあります。
それは、以下の『カソーダ』というアルカリ性のクリームです。
ちなみに、このクリームは、ひまし油と重曹を混ぜ合わせるだけで作れます。
ひまし油や重曹は、薬局などでも買うことができます。
なるべくお金をかけずに肌のシミを消していかれたい方は、試してみられるのもいいでしょう。
カソーダを使用する場合の注意点
カソーダはアルカリ性のクリームで、皮膚を溶かす作用があります。
カソーダを皮膚に塗ったままにしておりますと、皮膚がただれて炎症を起こしてしまいます。
そのため、カソーダを使用する場合は、いきなり顔のシミがある部分には塗らない方がいいです。
まずは腕や脚などの目立ちにくい部分にあるシミに塗ってみて、自分の肌に合うかどうか、効果があるのかどうかを試された方がいいでしょう。
そして、その効果を実感できたようでしたら、顔のシミがある部分にも試してみられるといいでしょう。
ちなみに、色の濃いシミやホクロに塗る場合には、「予め細かいヤスリなどで皮膚の表面を軽く削っておいてから塗ると効果的」と言われています。
しかし、皮膚の表面を削ってから塗りますと、肌にしみて強い痛みを感じ、酷く肌が荒れることがあります。
もし、そのような使い方をされる場合は、自己責任で行なってください。